広域例月検査

今日は、湯沢雄勝広域連合組合の例月検査で湯沢へ。


帰り路に湯沢市周辺の田んぼを見ると、「ひこばえ」が一面に広がっていました。

皆さん話題にしていますが、東成瀬でも今年は夏の暑さの影響で、稲刈り後の「ひこばえ」がこれまで見たことのないほど成長しています。


昨日撮影、滝ノ沢地区の田んぼ


既に稲穂が見えます。

ニュースでも目にしましたが、実際「ひこばえ」からもう一度収穫する実証実験が行われ「再生二期作」と言って、収量が合わせて1.5~2倍程度になるようです。

一作目を地面から40センチほどの高さで刈取をし、その後追肥、入水し実らせ10月下旬頃に2作目を収穫する。食味も変わらず。

海外では、中国南部などで盛んにおこなわれているようです。

地球温暖化の影響で今後普及して行く可能性があり、西日本であれば可能とのこと。


2回目の苗も要らず、田植えもなし。収量2倍も可能で食味も同じ。

これはすごい事である。

CO2排出が原因とされている温暖化で可能になったことであるが、2作分収穫する栽培方法としてはCO2削減になる。

皮肉であるが現実である。

今年のような暑さの影響が、東成瀬の「ひこばえ」の状況にも良く表れております。




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