6月16日(月)
4名の議員が登壇し、通告書の質問項目ごとに質問と答弁を1セットずつ完結させる「分割質問方式」を初実施。
「論点が整理され、質問者・答弁者・傍聴者の理解度が上がる」と評価されている手法です。
実際に運用してみると、質問者・答弁者ともに論点を絞り込みやすく、議論が非常に落ち着いて論理的に進行。
また傍聴者へも論点がクリアに伝わる事は明らかと思われます。
本日は、一般の傍聴者2名、報道2社が来場し傍聴されました。
これまでは、複数の質問の答えを聞きながら整理し、複数の質問の再質問に備える・・・
ある意味で、複数の質問が同時に進行することになり、再質問からは微妙なニュアンスの違いも出ることもあります。
「分割質問方式」を導入した結果として、一般質問の「分かりやすさ」と「質問の質」とが一段深まった日と言えるでしょう。
「分割質問方式」は議会改革の一環として協議し導入に至りました。
「伝わる議論」の一端として、一つの土台が出来たと言える大きな収穫です。
今後も住民の皆さまに「伝わる議論」を目指し、議会改革の新た分野を進展させる予定になっております。