7月31日(木)
全国的に厳しい暑さと極端な少雨が続く中、東成瀬村でも一部で渇水による被害が確認されました。
本日、副村長を部長とする「東成瀬村渇水対策部」を設置。
渇水状況の把握と、生活用水・灌漑用水などへの対策を実施していきます。
現在、水道水は節水の必要はない状況ですが、出穂期を迎えた水田では一部に水不足の影響が出ており、品質や収量の低下が懸念されています。
今日、大潟村の議長と話す機会があり水の状況を尋ねると、灌漑用水に関しては八朗湖調整池により問題はないものの、水道水については村全域で節水の呼びかけが行われているとのことでした。
水道水は、八朗湖調整池の浸透水を源水としており、水位低下に伴って浸透水が減少しているようです。
今後の、さらなる水位低下を心配しておりました。
山がない大潟村で八朗湖調整池は、いわばダムと同等の機能を持ち、干拓地の農業生産や生活を支える重要な役割を果たしていることになります。
こちらとの水に関する状況の違いと、大潟村の構造を再認識したところです。
いずれも可能な対応を取りながら、雨を待つばかりです。
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