管外視察2

北上市口内町からの移動途中に、釜石市で震災後の状況を視察し案内をして頂いた方に震災の体験談を伺うこが出来ました。


地震発生後、その方は海岸に近い自宅付近で津波に巻き込まれて気を失い、気がつくと水の中。

必死で顔を出し、たまたまあった電線をなんとか掴み電柱に登り助かったそうです。

運が良かったと言っていました。 

仕事場から自宅の隣人を助けに戻った時に津波に飲み込まれ、隣の方は助からなかったとのことです。

さらりと話されていましたが、想像も出来ない事です。

津波の実体験は初めて聞きました。

町の被害や復興の状況も案内していただき、中心部は鉄骨の建物意外は全て流されたそうです。

東日本大震災震災の一部分に触れ当時の惨状について認識を新たにしました。 




ここは震災前飲み屋街が続いていた所で、震災後にかさ上げし避難用の土手になっている。




建物の前の道路も海から高さがあるのですが、更に建物の青い印まで津波が上がったそうです。


田野畑村の視察は新たに投稿します。

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