成瀬ダム振興事業協同組合と商工会の総会へ案内を頂き出席。
構成する方々が商工会関係者ということで、2つの総会を時間をずらして同日開催し、その後の懇親会は合同開催でした。
懇親会はコロナ禍以降、数年ぶりに開催されたようです。
様々な業種の方々が集まり、今現在の生の声が聞ける場になりますので、懇親会はやはり非常に有意義でした。今はダム事業者の方もおりますので、全国を転勤されてる方から業界の面白い話を聞きました。ゼネコン業界でもダム事業に専門性がある会社があるようで、鹿島(かしま)、前田(まえだ)、ハザマ(はざま)、西松(にしまつ)などがダムが得意。「ま」が付く会社だそうです。ダム事業についてはあまり専門ではない会社は「ま」ぬけ、と業界で呼んでいるそうです。ちなみに業界内での「ま」についての、たまたまの表現でありますので、決して「まぬけ」ではないとのこと。ただ、事業規模が大きいダムは花形事業の一つとのことです。
2つとも祝辞の案内を頂いておりましたので、議会の事、商工会関係者の方々が事業を通じて、日頃村の為にご尽力されていることについてなどを、述べてきました。
商工会総会でのあいさつの内容です。
「令和5年度東成瀬村商工通常総会」が多くの皆様のご参加のもと、開催されます事を心からお祝い申し上げます。 会員の皆様におかれましては、日頃より地域経済を担い、地域づくり村づくりの最前線でご尽力されていることに、村議会を代表いたしまして深い敬意を表します。
この度の改選で議長職を承り、大変な重責で身の引き締まる思いであるとともに、議長として議会活動を一歩前に進める決意であります。 議会は、円滑な議会運営が前提にあり、偏りのない公平な立場として議会組織による活動も重要になります。
私は、今任期の大きな目標として「組織力の充実」による、議会の活性化を考えております。議員のなり手不足の課題に対しても、心に止め、向き合っていく必要があると思っています。
今後も、皆様と共に、村の発展のため職責を果たしていきます。 改めまして、ご理解、ご協力をよろしくお願い致します。
さて、日本は国全体が人口減少に向かいました。 一方では、時代変化のスピードが速く、情報が多い現在、各自治体では社会の変化に伴う新しい課題に直面しています。村においても地域の事情を踏まえた上で、そのような課題に柔軟な対応をすることが求められております。
何より村民の皆様、行政、議会それぞれが一翼となり、三者一体で住民の暮しの充実と、時代に沿う持続可能な「東成瀬村」の未来を作っていかなければと考えます。
「村民の暮しの充実」が全ての土台であると常に感じております。
今回、ご挨拶の機会を頂き、このことは、日頃常に会員の皆様が実践していることであると、今一度、思い直したところであります。 皆様は、社会や時代変化に機敏に対応して、事業展開を進めて、おられます。
今後とも、会員の皆様の力を十二分に発揮され、東成瀬村をけん引する一翼としてご活躍されることを心から願っております。
結びに、会員の皆様の事業の順調な推移と、商工会のますますのご発展、皆様のご健勝を心より、祈念申し上げ、お祝いの言葉といたします。
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