村内雪状況視察、予算内示会、ダム行政懇談会

今日は、議会常任委員会で村内積雪状況視察、新年度予算の内示会、国土交通省ダム事務所との行政懇談と続きました。

午前中、村内の積雪状況視察として、倒木被害個所、危険個所などを確認。今冬は現在の積雪としては平年並みという所ですが、雪が連続して降る、雪質が重いなど条件によっては被害が発生してしまうことが改めてわかりました。

(写真は道路脇雪庇状態の為に危険個所)

視察後の講評では危険個所への対処、今後の雪対策の方針などを各委員からの意見と共に、委員会として村当局へ提言しました。

積雪の多さという判断基準に加え、積雪が少なくとも雪の降り方によっては倒木などの被害が起こることが今日の視察で確認されましたので、私からは「通学路の安全対策、対応として積雪の多い少ないに関わらず雪の降り方を十分考慮」していただきたい旨を伝えました。




午後から、新年度予算の内示会として村当局より予算概要の説明。

その後国土交通省ダム事務所との行政懇談会へと続き、現在の成瀬ダム進捗状況などの説明をしていただき、令和5年度はダムの堤体打設工事の最盛期であり、令和8年の完成に向け現段階で工事は順調に進んでいるとの報告でした。

ダム完成後の運用、利活用などについての質疑があり、

私からは、ダム完成後の利活用、観光の一つとして「観光放流」についての可能性を伺いました。「観光放流」は非日常感、またダムの規模感、雄大さを味わえる貴重な体験になり、ダム観光の大きな目玉になれるのではと感じます。

村にとっては、多目的ダム本来の機能と安全な運用などに加え、ダム完成後の利活用は、観光分野において今後最も重要なテーマの一つであります。

関係者間で様々な可能性を探りながら、今後検討を重ねていくとのことでした。



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