クマ対策、相良村視察、ダム行政懇談

10月29日(水)

本日は、クマ対策の協議からダムに関連した視察対応、行政懇談と続きました。

(追加 提言書の全員協議会)9:00

朝一に、議会からすでに提出済の「ツキノワグマ出没に関する提言書」に加えた追加提言の内容を全員協議会で協議。

9月に提出した内容に沿って、「安全確保」に効果の高い、未実施の事項を最優先で盛り込んだ内容としました。

書面準備を進め、午後からのダム行政懇談の合間に提出予定。


(熊本県相良村議会行政視察)10:00

熊本県相良村議会の8名の議員の皆さん、事務局、観光などの担当する職員の皆さんが、前日からダム事業に関する視察に訪れられました。

今回は、前日夜に懇親会もご提案頂き、こちらは9名の議員で参加させていただき、非常に有意義な経験となり、ダムの事、議会の事、お国の事など大変勉強になりました。

相良村では今後「川辺川ダム」事業が進む事になっております。

昭和38年から昭和40年の3年連続の豪雨により、球磨川流域では甚大な洪水被害が発生したことを端を発し、その後紆余曲折の末に進む事業であり、その長きにわたる経緯と地元の葛藤を伺い、簡単な言葉では言えない深く考えるものがありました。

本日の役場での研修視察でも多くの質問を頂きましたが、少しでもお役に立てる事があればと願うものです。


(ダム事務所と行政懇談 現場視察)13:00

毎年行っている国交省ダム事務所との行政懇談会は、ダム工事の進捗と今後へ向けたダムの利活用の方向を考える上で大変有意義なものです。

今回も、野口所長さんをはじめ各担当の課長さんが出席し対応いただきました。

ダム建設工事は、堤体がほぼ完成形に近く、その立ち上がった姿は壮大なもので工事の大きさも同時に感じるものです。

ダムの管理庁舎も視察し、運用開始後の動きも説明して頂きました。

(クマ対策 追加提言書 提出)15:15

ダム現場視察から戻り、議長、副議長で村長へ「ツキノワグマ出没に関する 追加 提言書」を提出。


(ダム事務所と行政懇談 研修会)15:40

研修会では工事の進捗と概要説明があり、議会からの質問事項に答える形で質疑応答などを実施。

ダム運用開始後の、ダム機能の効果やダムの観光への利活用などの話題が多く、いよいよ完成が見えて来たダム事業も終盤に入ってきたことを意識するものでありました。

今後、利活用に関しては議会としても重要視しております。

研修終了後の懇親会の場でも利活用に向けた話題など、村長を含めた出席者での意見交換は、今後実務的に活かされることも多くあった懇談会となりました。

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