雄物川激特緊急事業完成式へ

10月19日(日)

平成29年7月、8月の豪雨で大きな被害を受けた雄物川中下流(大仙市、秋田市)で進めていた治水対策「雄物川激甚災害対策特別緊急事業」の完成式が開催され出席いたしました。

当時、雄物川中下流部においては激しい雨により複数箇所で氾濫が発生、広範囲で浸水し、甚大な被害をもたらしました。

近年は特に異常気象による大雨被害が国内、県内で頻発している現状があり、被災地の被害とその復旧の大変さは計り知れないものがあります。


こういった大雨の被害は異常気象にも関係するデータもあることから、今後なお河川の治水対策に加え、完成が近い成瀬ダムなど計画的な対応の重要性を再認識いたしました。


会場で報告された被害の写真からも当時の被害の深刻さが伝わってきました。

出席された地域の関係者の方々にとっては、洪水被害は暮らしの基盤を脅かす切実な問題であり、家屋や農地などの浸水といった洪水被害を防ぐ治水対策は必要不可欠であり悲願であったと思います。

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