沖縄県 中城村議会より視察

10月8日(水)

沖縄県 中城村議会から、文教社会常任委員会の皆さんに教育視察に訪れていただきました。

中城村(なかぐすくそん)は、面積は東成瀬村の10分の一以下とコンパクトで、人口は10倍の22,000人ほど。

人口は増加しており、海に面し気候は温暖と東成瀬とは正反対と言ってもよい自治体の形でありました。

また、冒頭に歓迎のあいさつを致しましたが、東成瀬の中学校の生徒たちが、平成15年からコロナ禍まで沖縄へ修学旅行に訪れていたことをご紹介しました。

歴史や文化、風土も全く違う土地を訪れ、生まれ育ったところとは全く違う体験させていただいたお礼を申し上げました。

終了後に、人口増加の要因を尋ねると、琉球大学のキャンパスが移転してきたことがきっかけとなったそうであります。

住宅地が整備され町が形成し、そこに若い世代が住宅を建てて移住してくる流れができて、さらに活気ある町になりその地区が人口増加をけん引しているとのことです。

一方で、他の地区では全国と同様に人口減の状況があると話されておりました。

しかしながら村全体として人口が増えている現状は、自治体と共に住民にとっても大きな励みとなるものです。

そのような話を通して、地域差はあるのが当然として、それぞれの地域の現状に合う取りくみがいかに大事かを再認識するものでした。

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