広域議会へ

7月3日(木)

広域市町村圏組合議会、臨時会議が開催され湯沢市の消防本部庁舎へ。


臨時会議の報告事項の説明では、現在進んでいる羽後分署と皆瀬分署庁舎建設事業の進捗についての報告がされました。

羽後分署の工事は今冬の天候の影響で若干の遅れが出たものの、その後は順調に進捗しており全体の8割を超える進捗率です。

皆瀬分署については令和10年頃の完成予定で事業が進んでいきます。


いずれも、組合の公共施設などの管理計画に沿うもので、消防施設以外、他の事業の施設もこの管理計画で維持管理の効率化や長寿命化を図っております。


会議中の管理者の挨拶では、雨が少ない今年の天候に触れ、渇水の心配に加え、逆に集中豪雨などの天候に関する影響への対応を念頭にした話題が出ました。


報道では、海面水温上昇を伴う地球温暖化が太平洋高気圧に影響して、梅雨前線の活動を弱めたのが今年の特徴と伝えています。


来年末には試験湛水を予定している成瀬ダムですが、下流域の皆さんからは、生活用水と共に灌漑用水安定を待ち望んでいるお話を伺っています。

近年の気象状況下では、渇水、大雨などへの対応として、ダムの持つ意味合いは大きくなっている状況です。



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