7月2日(水)
美郷町、羽後町、東成瀬による議会議員研修会が開催されました。
会場は持ち回りとなっており今年は羽後町へ。
各自治体内の特徴的な取り組みの紹介や、講師を招いての講演などの研修内容になります。
今年は、施設見学として「泊まれる文化施設・盆宿U」の見学と、講演は県教育長、安田氏によるご講演でありました。
「盆宿U」は、築180年の商家「旧柴与家」を改修してつくられた施設で、その特徴は全て民間主導で進められたプロジェクトという事であるでしょう。
観光庁の「地域一体となった観光地・観光産業の再生・高付加価値化事業」採択事業です。
歴史の持つ意味をしっかり見据え、そこに現代の新たな価値を加え、歴史の継承と建築物の再生を実現していました。
母屋、3つの内蔵に加えて、米倉庫として使っていた外蔵、庭部分も含めた大規模な再生事業でありました。
続いて県教育長、安田氏による講演。
過去秋田県が学力としては、全国の下位であった経緯から「探求型授業」に取り組み、現在の秋田県の学力水準に至った事から、現状と今後の課題までと認識を新たにするものでした。
秋田の子供たちは自己肯定感と意欲が高く、それは学力以上に大切な事であるが、それを超えて秋田の子供たちに期待の言葉を寄せておりました。
「AI時代を逞しく生き抜く「人間力」を身に付ける」
最後には「秋田の子供たちへの応援をよろしくお願いします」と結んでおりました。
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