山田堰起工式へ

3月2日(月)

雄物川上流「山田堰(山田頭首工)」改築事業の起工式へ出席。

雄物川上流部にある4つの頭首工は(固定堰)であったため、過去には水害を起こしやすく、対策として「可動堰」に順次改築されてきました。

「大久保頭首工」改築、「湯沢頭首工」と「幡野弁天頭首工」を統合した「湯沢統合堰」新設が進められ、そして最後は「山田頭首工」の改築事業として今回の起工式を迎えました。

山田堰の改築事業は、流域一帯の土地利用と、治水対策を目指す、国による「雄物川水系流域治水プロジェクト」の一環として行う事業でもあります。

最上流部に位置する多目的ダムである「成瀬ダム」の機能も含まれています。


過去の洪水被害もあり、「山田堰」に直接関係する地元の方々の期待は大きく、式典、祝賀会では洪水防止や水活用へ向け完成を祈願する言葉が述べられました。

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