都内最終日、過疎連盟総会

今日18日は、日本消防会館を会場に全国過疎地域連盟の総会へ出席。

過疎地域の持続へ向け、政府への要請活動をしている全国組織です。


国勢調査の統計によれば、東成瀬村の人口ピークは昭和22年の6,220人。

その後人口は、昭和35年に5,000人台、45年に4,000人台、60年に3,000人台になり現在に至っている。

全国の「過疎地域」も同様の人口動態で、昭和30年代以降、過疎地から都市部へ人口が流出し、一方で日本全体では人口増の時代が続いた。

しかし、平成20年に日本は人口減少に転じ、「過疎地域」ではこれまで以上の課題に直面しているのが現実です。

東成瀬村は、地形的な特徴や気象の条件不利が大きな課題と言えます。

しかしながら、現代はヨーロッパの小国のように、より持続的な暮らしも可能な時代になったようにも感じます。


国の過疎対策は、昭和45年に制定された「過疎地域対策緊急措置法」により始まり、現在まで財政措置をはじめ対応がなされてきました。

全国の市町村1718に対し、過疎市町村は885で国土の6割。

過疎対策は、過疎地域のみならず国の維持にとって大きな役割を果たしていると言えるでしょう。



村上総務大臣

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