秋晴れの産業祭へ

26日は東成瀬村産業祭が開催され、午前中から午後2時半の終了まで楽しんできました。



農林産物の出展では、ベテランの篤農家の方々と共にここ数年就農した若手2人の方や、地元法人が経営移譲し生産したものなど新たな生産者の方々も高品質な産物で、1等賞を受賞していました。

素晴らしいことです。

また、昨年秋田県でナンバーワンのお米を生産された方も出品されており、他の農林産物と共に東成瀬村の品質の高さが表れていました。

昨今の過酷な夏場の気象は、今後の東成瀬の農業においてはアドバンテージになる可能性が十分あるのではないでしょうか。


会場では健康チェックのブースで野菜の充足度、骨密度、血圧を測定してもらい保健師の方に「すべて大丈夫ですよ」とお墨付きをもらい、災害関連の展示では非常食の試食、ふるさと館の桜田館長には村の水路と水田の歴史を伺い、伝統芸能を鑑賞。


新たに教育委員会にて企画された伝統芸能発表では、仙道番楽(羽後町)、猿倉人形芝居(由利本荘市)が披露され、ステージ前の専用席は満席でした。

終了後に猿倉芝居を演じた方と少し言葉を交わすと、2時間ほど演目は一人で語り人形を操り、そのすべてを覚えて演じており、他の演目も覚えられているとのことでした。

落語家顔負けですねとお話ししましたが、時間的にそれどころの話ではありません。驚くとともに伝統芸能をそのような形で受け継いでおられることに感銘を受けました。


様々買い物をし、お昼もいただきました。飲食も充実しており皆さん展示物や買い物と共に、食べながら楽しんでいるようでした。

午後からは、多くのお客さんが集まったJA主催の餅まきを担当。

今回の餅まきは農産物や日用品が当たる「景品引換券付き餅まき」に変わり、景品も60個用意されていて家族で当たった方もおり、大いに盛り上がり大成功でした。

今年の産業祭は新たな取り組みが多く、お客さんも多かったようです。

異業種連携のような、様々なタイアップが今後の産業祭のポイントでしょうか。

楽しい産業祭として盛り上がっていってもらいたいものです。


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