稲刈りも終盤の東成瀬。
9月中旬頃に刈り取った手前の田んぼの「ひこばえ」の緑は、まるで田植え後のようにも見え、奥の黄金色の田んぼとの対比が今しか見られない不思議な光景です。
「ひこばえ」をそのまま育てて、もう一度収穫する農法があることを以前ニュースで見かけたことがありますが、これも温暖化による気候変化によるところが大きいと伝えておりました。
「稲作再生二期作」と言って、通常の栽培のおよそ1.5倍の収量になるデータが出ています。
温暖化対策として、このような栽培の工夫に加え西日本は特に農作物全般「耐暑性品種」の導入を国でも推奨しており、移行が進んでいるようです。
先日、増田の果樹農家の方と話した時のことです。
夏の暑さが果樹にも影響が出ており「これからはリンゴは北海道が適地になる」と話されており、近隣では影響を受けやすい早生リンゴは特に減っていて、品種が切り替わっているとの事でした。
豪雪の東成瀬にとっては、気候の変化が冬にどのように関係してくるのかも非常に気になる所です。
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