昨日は、国道342号線の開通式でありましたが、ちょうど東成瀬村と一関市で構成する「国道342号線整備促進同盟会」の会計監査のため一関市の職員の方が見えられ、役場庁舎で監査を実施してから開通式へ出発となりました。
その後、国道342号線の開通式へ。
昨年は「狐狼化山トンネル」と「赤滝大橋」の完成に伴い、冬季閉鎖解除と合わせて「成瀬ダム付替え国道342号線全線開通式」として行われました。
通常の冬季閉鎖解除の開通式としては、なるせダム付替国道全線完成後初めてのものになります。
一関市方面へ向かって、「狐狼化山トンネル」を抜けてすぐの「赤滝大橋」の上で、ダム建設現場を望んでの開通式となりました。
また、「赤滝大橋」の眼下には、旧国道が見え「赤滝大橋」を渡ったところで合流しており、付替え道路としての状況が良く分かる場所であります。
その後、関係者の皆さんで栗駒山荘で昼食を頂きましたが、20日からの営業開始予定に向けて向け準備が進んでおりました。栗駒山荘周辺は、暖冬小雪でゴールデンウィーク頃の景色でしょうか。
342号線の開通も例年より1週間ほど早く、合わせて栗駒山荘の営業開始も早まり、持ち望んでいる方々が多くいる事と思います。
ダムの工事も今年は既に再開しており、「赤滝大橋」、「夢仙人大橋」からダム工事の様子が見られ、堤体工事が進んでダムの形が見えて来たダム工事見学は今年も人気の事でしょう。
今後のダム完成が、ダムとして、ダム湖として栗駒周辺の観光への相乗効果をもたらし、栗駒山荘、温泉や登山、周辺の観光に多くの方が訪れ賑わって頂き、「狐狼化山トンネル」と「赤滝大橋」が完成した新たな国道342号線が、一関から東成瀬、秋田までの周遊観光のルートとして活気をもたらしてくれることを願います。
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