定例会議閉会、桜田館長講演

3月定例会議が閉会し、令和6年度当初予算を含む提出された議案すべてが可決されました。

一般会計当初予算額は40億6500万。


閉会後22日は、総務教育常任委員会を開催。

村文化財行政の調査活動として、ふるさと館の桜田館長をお招きしご講演をしていただきました。

桜田館長が村と大きく関わっていただくきっかけは、秋田県埋蔵文化センター副所長であった平成20年から、菅生田掵遺跡確認調査が始まりでありました。

その後埋蔵文化センター所長を歴任され、退職後はふるさと館の館長として郷土史の制作や村の文化財全般の保護活動を進めて頂いております。

菅生田掵、上掵遺跡確認調査では、桜田館長指導の基、滝ノ沢地区の住民の方数名が遺跡発掘調査に携わり当時非常に充実して楽しかった話を聞いておりました。

講演の中でも触れられておりましたが、上掵遺跡で1965年に出土した国の重要文化財、大型磨製石斧4本の石材が、北海道の緑石岩「アオトラ石」であることが判明した際には、桜田館長自ら軽トラで北海道まで行き、「アオトラ石」を採集してきたほどであります。

その熱量をもって現在も古文書の解析やなど村内文化財の保護に取り組まれております。


(過去の議会だより)

0コメント

  • 1000 / 1000