福島県会津坂下町議会教育視察

昨日は、福島県会津坂下町議会の文教厚生常任委員会の皆さんが、教育視察に訪れました。

残り20㎞程で全線開通をする「東北中央自動車道」(福島県相馬市~横手市間268㎞)を利用し、5時間の道のりであったそうです。

暑さはどうですかと尋ねた所、会津坂下町(あいずばんげまち)の方が、確実に暑いということでした。


夏休み中で児童が居ない小学校を視察後に、「素晴らしい」という言葉と共に、児童達の校舎内各所の展示物に感心されていました。

意見交換では教育ボランティアや地域性等多岐に渡り話題に上がりました。

また、会津坂下町では役場庁舎が築60年程になっており、庁舎建て替えが控えており、村の各施設がつくられた背景などについても関心が多く集まりました。

例えば、「村民体育館」や「村民グランド」。

村民の体育館、グランドでもあり、小学校その他でも利用可能な仕組みになっている。

小学校校舎、保育所、児童館が一体の建物で、それぞれが利用できる多目的ルームがある。

防災センターについても同様で、防災センター、役場機能が一体可能なつくりになっており、そのような点について非常に興味を持ち、感心しておりました。

やはり公共施設については、建設財源や維持管理が自治体の財政を大きく左右しますので、施設の兼用可能な仕組みは、小規模自治体のみならず必要になってくるのではないでしょうか。

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